社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2025/11/11
仲代達矢氏死去。

小生は、高校三年生のクラブ活動を引退した頃から、日本映画に興味を持ちました。両親共に、映画の撮影所に勤務していた関係で、何らかの関係者が来客される事が多々有る環境であったのも影響したかもしれません。昭和54年当時は、仲代達矢氏の主演される大作映画、ドラマが切れ間なく発表されていた時代でした。実家に眠ってると思いますが、仲代氏の著書『役者MEMO』を拝読してから、大ファンになり、今に至っています。リバイバルの『人間の條件』は、大作ですが、大学時代に府立文化芸術会館に、連日、全シリーズを鑑賞したのも懐かしいです。父も、仲代達矢氏と面識が有り、滅多に俳優さんを褒めない人ですが、素晴らしい人間であられると言うのを聞いて、興味が増したように思います。大学時代は、バイトで貯めたお金で、映画の本を沢山買い、真剣に映画会社に就職を考えました。当時は、募集も少なく、危険を察知した両親に映画関係の就職は阻ました。仲代達矢氏に興味を持ち、生き様に感銘を受けて、将来の夢を茫洋と見させて頂いた青春時代でした。



俳優を生業とされて、70年以上第一線で輝き続けられた生涯、誠にあっぱれであられました。1ファンとして、❤️よりの哀悼の意を表したいと思います。合掌。







2025/11/02
亡き母の誕生日。

本日は、享年78歳で亡くなった母の誕生日でした。生きていれば96歳の誕生日を迎えていたことになります。有難い事に、今日は、日曜日なので、朝の仏壇の読経を終えて、外国人観光客をかき分けて、天龍寺の弘源寺に、除草作業とお参りに参じました。晩年は、自身の誕生日会の為に、一族が集まる事を何よりも幸せに思っていました。母から、孫の代まで繋がる縁を大切にしなければいけないと言う私への遺言であったと思います。亡くなって20年近くなりますが、今では母のひ孫も4人いてます。今生かされている事に感謝して手を合わせてきました。



昨日の法輪寺様の達磨忌にて、法要後の佐野泰典和尚より、興祖微妙大師650年遠諱を2年後に控えて、諸行事が動きだして最中、法灯が脈々と引き継がれて今がある意義深さを解いて下さいました。



この2日間で、縁を繋ぐ大切さを学び、感じた次第です。合掌。




2025/11/01
霜月となりました。

昨年に妙心寺管長に上られた霧隠軒老大師に、初めての墨蹟をお願いする際に、思案しました。昭和47年度の『心の花園』日暦は、当社が企画、販売しておりました。その際に、梶浦逸外老大師から拝受した『虚心』がシンプルで、語意の通り、先入観無く素直な気持ちでお願いした次第です。



この月は、無心とはいきませんが、一心で生業に励む所存です。








2025/10/31
ご縁

11月1日〜9日までの期間、清水寺 成就院にて、『安倍昭恵✖️裕人アート展』が開催されます。全く面識等繋がりは無いのですが、安倍昭恵様の書の朱印帳と一筆箋を弊社で作成させて頂く縁を賜りました。期間中に販売されると思いますが、紙質、デザインなど、グレードの高い物だと思います。縁を持って作成し納めさせて頂く事例も増えてきました。感謝します。












2025/10/22
微笑会総会に出席

急に寒くなった京都 妙心寺に参りました。法堂にて、山川宗玄管長猊下の特別講演を拝聴させて頂きました。テーマは『伊深夜話』でした。生命ある限り、自分の本分を務める大切さを、色々な逸話を紹介して下さりながらお示し頂きました。由良の興国寺の釈迦本尊を拝したいと思いました。四十年近く前に、前社長と、『禅画報』の編集長と拝山した事を憶い出してました。至福の時間でした。