社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2025/07/28
朱扇(2)

今日の京都も朝から日差しが強く、極暑であります。



最近では、男性の日傘をさされる姿を当たり前に見かけます。20年前と比べて、暑さの質が変わったように思います。



今回、紹介させて頂く朱扇が、弊社に有るご縁は定かではないのですが、妙心寺28代管長の布鼓庵老大師の『仰げば愈好し』(不ニ図)であります。小生が入社した当時に管長に出ておられて、相見をさせて頂いた事は有りませんが、臨済宗青年僧の会主催の墨蹟展の会場に視察にお越しになられた際に穏やかな笑顔で、侍衣和尚と通り過ぎられたのを、緊張しながら拝した記憶があります。合掌









2025/07/25
朱扇

夏の外出時には、扇子は必需品です。普段使いにはなりませんが、仏具の一種として、禅宗の僧侶方が持たれている朱扇。晋山式の引き物等で頂いたり、製作をご用命を受けたりします。今回は、先代が大森曹玄老大師から拝受した貴重な真筆の朱扇を紹介します。『老鶴萬里心』あまり、ポピュラーな禅語ではないように思います。老大師とは一度のみ相見させて頂きました。学生時代に、東京中野の高歩院にて、鞄持ちで先代に付いて行った折です。穏やかな笑みの中に、厳しさを秘めていられるような威厳を感じたのを覚えています。先代が大変に尊敬しており、拝受した老大師からの書簡を額装して、自宅の客間に掛けていました。間違いなく、昭和の名僧で在られたと存じます。合掌。







2025/07/23
祇園祭 後祭り

山鉾巡行を明日に控えて、祇園祭の運営の重臣で在られて、京都ロータリークラブ98代会長を務められた長谷川忠夫氏とツーショットです。会長をされた時に、小生が幹事をさせて頂き、一年間、密に女房役として過ごさせて頂きましたのは生涯の思い出です。今の京男の代表格であられます。祭終了まで、残り八日間、乗り切って頂きたいです。




2025/07/17
祇園祭 山鉾巡行。

今日は、朝から雨天となり、巡行関係者の方々にはお辛い事となりました。



弊社も、長年に渡り、函谷鉾さんとご縁を頂き、冊子の制作等で関わらさせて頂いてます。



一昔前には、禅居庵先住職の上松正明師が宵のコンチキチンを聴きに、奥様と鉾までお越し下さり、出店している我々に、差入れをして下さる事が数年続きました。良き憶い出であり、時の移り変わりに恨めしい感情が拭いきれないでいます。祇園祭を終えると、厳しい残暑の中、先祖、恩師の霊を敬う最も大切な仏教行事である『お盆』を迎えることとなります。















2025/07/14
夏雲奇峰多

京都も祇園祭の鉾も建ち、夏本番を迎えております。テーマの語句の通り、夏のむくむくと出ている入道雲、青空の中に、様々な姿を見せてくれます。自然法爾そのものの姿です。



私が入社して間もない35年前に、妙心寺の『心の花園』カレンダーの担当をしていた時の話しです。経験も浅くて禅語にも馴染みの無い時に、妙心寺の担当の僧侶が、則竹秀南老大師から拝受された墨蹟を前にして、「これは、何と読むのか、千眞さんなら分かるやろ?」と尋ねられました。詳細は忘れましたが、前の日に、老大師から、この墨蹟を見せて頂いてので覚えていました。意地悪な質問に対して、少し、自信無さげに、『夏』ではないでしょうか?と芝居っけたっぷりに言いました。すると『流石に千眞さんやなぁ。』と言って頂きました。夏雲を見る度に思いだすトピックスで有ります。











素晴らしい墨蹟を久しぶりに眺めて嬉しいです。