社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2024/02/26
上松正明和尚一周忌法要厳修される。

本日、当に遷化されて一周忌に、小堀泰巖管長猊下を導師に、建仁寺山内和尚様方、ご親族、責任役員が出席の中、法要が営まれました。和尚の絶筆となる遺偈と、和尚の父上でもある、禅居庵先々住職であられる上松正忠和尚の軸が、二幅並んで、大書院にて、披露されました。遷化された日にちまで記された貴重な遺偈が存在するのは、和尚の跡を濁さずというお人柄を物語っています。



哀しみは月日が経っても、色あせません。合掌








2024/02/21
瑞松老大師に相見許される。

一年ぶりに向嶽寺に拝山させて頂きました。伽藍が整備されていて、境内の梅が満開で、臨済寺本山の中にあって、凛々たる孤風を放つ圧倒感で身が引き締まる思いでした。老大師は、兼務されている八王子の広園寺の明治時代まで在った禅堂の再建に取り組んでられる。長年の懸案事項で、臨済宗専門僧堂に本来なければならない物なんで、あまり、騒がずして、坦々と事業を進めてこられたと拝聴し、老大師の宗風を感じました。40年近くに渡り、二ヶ寺の伽藍整備をされてきた道程を、89歳とは思えぬ口調で、小生に話して下さいました。詳細は控えさせて頂きますが、要約しますと情熱、信念、人脈、経験からくる明確な事業の青写真が肝要で、大口寄付など当てにしない。縁のある方々を平素から大切にする事と教授して下さりました。混迷の時代に、零細企業の事業主の任に有る小生に大切な事を授けて下さいました。感謝です。











2024/02/20
青松老大師との相見許される。

来年度の墨蹟日暦のご揮毫のお願いに上がりました。語句は、発刊させて頂いた時のお楽しみにさせて頂きますが、言うのは易し、しっかりと語意を受け止めて、日常生活において、しっかりと考え抜くのは簡単では無いです。しかし、若い人達に、生業に誇りを持ち、邁進する勇気を保つ、老大師からのメッセージになると考えます。



辱くも、今朝、揮毫して下さった色紙と御本を拝受しました。嬉しい限りです。








2024/02/20
鎌倉に参じました。

北鎌倉駅に降りて、昼食をとる場所を探していました。小さな寿司屋さんの暖簾をくぐりました。老夫婦で営んでられる様子でした。カウンターに座り、後方の座敷に目を向けると、素敵な扁額がかかってました。今年は、栽松老大師の御命日が来るなと思いながら、鎌倉に向かってただけに嬉しくなりました。奥様から、老大師とのご縁の話しをお聞きして老大師らしいなと嬉しく拝聴した次第です。語句は、食べ物屋さん用と言われてたそうです。合掌。




2024/02/15
相国僧堂 小林玄徳老大師還暦記念の出版

老大師に茶禅一如墨蹟日暦の揮毫をお願いして十二年になります。一月から十二月の全ての月を飾って下さりました。還暦の記念に、弊社にて、出版をして下さった栄誉に感謝を申し上げ、今後共、揮毫をして下さる事を切にお願い申し上げる次第です。感謝。