社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2022/03/03
久しぶりの可睡斎拝山。

曹洞宗の禅のこころ日暦の揮毫のお願いに、可睡斎の采川道昭老大師を訪ねました。ひなまつりで、有名な可睡斎に、三月三日に拝山出来たのは幸運でした。沢山の拝観客がおられました。



老大師とは、初対面でしたが、海外布教を長きに渡りされた希有な存在であられます。暫し、相見させて頂き、枯淡な雰囲気と、大衆への布教を大切に考えられている宗風に感動を覚えました。合掌。











2022/03/02
この上なき光栄。

私の友人の禅僧から、青松老大師が、第420回管長侍者日記『青松の心』にて、弊社の事に触れて下さってるとLINEで連絡有りました。日本の心日暦の先月は、当に、青松老大師に揮毫賜った(松経雪後貞)でした。この語句を揮毫頂く経緯は、老大師と小生との憶い出としてとっておかせて下さい。



奇しくも、先日、茶禅一如日暦の二月の露香老大師に揮毫賜った画賛について書かせて頂きました。不可思議なご縁に感謝してます。人々の生活の中に、老大師方が揮毫下さった墨蹟が、勇気や安らぎ、日本の誇り等を月々に感じて頂ければ、この上なき幸せであります。五十年前に、創業者の父が、家族四人を養う為に始めた日暦作り、数年間、物を売る苦労に直面して赤字決算だったそうです。もっと沢山の方に勇気と希望を提供出来る日暦を作りたいと、甘ちゃんの二代目(栽松老大師の命名)は考えてます。



青松老大師の話しを、拝聴して、自分の無知を知る事になりました。感謝です。







2022/03/01
永源寺に拝山

雪解けの永源寺に参りました。先月の初旬に、当初、管長猊下との相見を申し入れておりましたが大雪で延期して頂いてました。誰もいない境内。渓水の間断無き様に春近しを感じました。










2022/02/26
仏教国日本の直面する問題。

本日、縁遭って大谷本廟内にある明著堂にお参りに行きました。親鸞聖人の縁の有る納骨堂です。この明著堂は初めて、参じましたが、荘厳な建物に圧倒されました。それと、感心したのは、境内のあちこちに真宗の僧侶の御姿を拝見する事が出来て安心を得られます。既に墓地の有る人は、納骨をして差し上げて、折に触れて手を合わせに行けるでしょう。しかし、経済的な問題も含め、様々な事情で墓守りを出来ない為に墓地を必要としない方々は増えるでしょう。今後は、永代供養と言うキーワードで納骨堂の存在が大切になる世の中になるでしょう。しみじみと感じました。小生は両親が眠る墓地に入ると思います。娘三人は、力合わせて、墓守りをすると言うてくれてます。安心して、生きられる間は精一杯生き抜く所存です。

2022/02/24
天台宗の名刹拝山。

十数年振りに、延暦寺五大堂の一つ、飯室谷不動堂の長壽院に参じました。山中なのは分かってましたが、電話番号と住所を頼りにカーナビで検索すれば辿り着くだろうと思ってましたが、表示されず、昔の記憶を頼りに最寄りの平地まで着ましたが、山中への入り口が分からず、相見願う藤波源信阿闍梨様に電話で聞く始末です。それでも、吹雪の中、不安いっぱいで山道を突き進み、運良く到着した次第です。父と共に、酒井雄哉阿闍梨に相見した日を懐かしんでおりました。



続いて、仰木の覚性律庵に、光永園道阿闍梨に相見させて頂きました。光永澄道阿闍梨様がお元気な時は、よく拝山してました。遷化されて17年とお聴きしたので、本当に久しぶりです。澄道阿闍梨の孫弟子にあたられるとの事て、大阿闍梨の在りし日の憶い出や、阿闍梨が花園大学出身との事で、学生時代の臨済宗の老大師のエピソードをお話くださり貴重な時間でした。