社長のひとりごと
- 2022/10/16
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「人の役に立つ」ということ
今日の朝刊のコラムに懐かしい言葉があった。講演を拝聴して、著書も拝読した佐々木閑先生のコーナーであった。
幼い頃から、父に、「人よりも先に先に」「人の役に立つ人間になれ」と言われてた事が蘇りました。
父が、盛んにその言葉を息子に言った背景を考えてみた。長年の映画会社の勤めに見切りをつけて、苦労の末、弊社を設立に至るのですが、五十年前に、初めて相見を許された山田無文老大師に、開口一番、「菩提心とは?」と問われたと聞いた。閉口する父に、老大師は、「菩提心とは、己未だ救われざるに、他を利するべし。菩提心を起こせ。菩提心を起こせ」と続けられたそうである。その、緊張感と、圧倒的な老大師のオーラは凄まじかったと後日談として、私の心中に染み付いている。この出会いが起因していると考える次第です。
墨蹟日暦の月々の、老大師が揮毫下さる言葉に、『支えられました。生きるチカラが湧いてきました。感謝です。』など、類似した感想を、言って下さるお客様から、寄せられる事は、望外な喜びです。
小学生の私に、懸命に働く後ろ姿を見せ続けた父に対して、生業を通して、言い付けの万分の一でも果たしているのかなと思い、自惚れています。
- 2022/10/15
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ドラフト会議の希望的観測。
来週の二十日のドラフト会議、我がベイスターズは、毎年、独自路線をとりますので、一位指名を当てるのは、専門家でも難しいと言われてます。投手、捕手、次世代のスラッガーが必要です。戦力外予想を踏まえると、内野手不足が、最も深刻な状況かもしれません。
僕なりに、研究を重ねて、七人まで絞りました。昨年の二位指名の失敗を帳消しにするには、この中から二人指名出来れば、大成功です。結果は、後日にご報告します。
- 2022/10/11
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ベイスターズ、今シーズン終了。
昨日のクライマックス、ファーストステージで、まさかの敗戦。テレビで観ていて、暫し呆然としてました。タイガースファンから、御礼の連絡を多々頂きましたが、苛立ちは抑えられました。セリーグの覇者、スワローズが、日本シリーズに出場するべきと、CS前から、思っていましたから。タイガースファンは、下剋上の日本一とか、上機嫌ですが、有ってはいけないし、スワローズには勝てっこないです。スワローズのシーズン最終戦がベイスターズだったので、試合後の三選手の引退セレモニーをも拝見して、ある意味プロらしくない、団結力に満ちた素晴らしいチームに感銘をうけました。
ベイスターズは、力及びませんでしたが、今シーズンは、頑張ってくれて、大満足です。感謝です。来年は、間違いなく優勝候補になります。ストーブリーグも、積極的に動き、戦力アップに努めるとの噂です。期待しか有りません。
- 2022/10/04
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昨日のセリーグ最終戦
ヤクルトとベイスターズとの戦いは、勝敗云々より、ヤクルトの引退する実績ある三選手の引退試合と、村上選手が日本人選手のシーズン最多本塁打の王さんの記録を58年振りに塗り替えるかが焦点でした。見事、最終打席で村上選手が歴史的一発を放ち、三選手も見事な有終の美を飾りました。その様子をTVで観戦していた私は、村上選手をはじめ送り出す選手達が、感謝と尊敬の感涙を流している光景を拝して、ヤクルトというチームに熱いものを感じて、セリーグを代表する優勝チームとして、是非、日本シリーズに出場するべきと思いました。ルール上は、ベイもタイガースも、出場が可能では有りますが、、、
私の好きな歌で、吉田拓郎の『知識』の中に「年功序列は古いなどと、看板だけの知識人よ」と言うフレーズが有ります。昨日のヤクルトナインの姿は、先輩を敬う、日本人古来の美学に満ち溢れていました。我がベイスターズは、下剋上の日本シリーズ制覇とか考えず、ドラフト会議の成功を祈念して、ヤクルトに負けないような立派なチームを形成すべきです。最下位から、よく頑張りました。満足してます。
- 2022/10/03
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原点の大切さを教えて頂きました。
昨日のトーチウォーキングに参加されてたアスリートのお母様から、息子が作った新聞を読んで下さいと、用紙にコピーされた簡易な物を頂きました。
それぞれに、テーマは、大きな文字にされて、多岐に渡ってまとめられていました。その中の、『手作りカレンダー』を拝読して感動しました。私も、手作りの感覚で、ソフトの部分はやらせて頂いてます。使用されるユーザーに、思いをよせ、自分の気持ちを伝えいく事に価値を見いだす大切さを再認識させて頂きました。大切な新聞です。大事に保管しようと思います。