社長のひとりごと
- 2024/09/30
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割烹きたむら 創業五十周年祝宴。
昨夜、善光寺大勧進栢木寛照貫主猊下の挨拶で始まりました。ご挨拶の中で、五十年、持続させる為には、創業者の精神を継承する事が大切であると言われました。一世を風靡した大企業の例を出されて、会社の供養塔を建立しないような企業体は、いずれ終焉を迎えると力説されました。建立してるかどうかでなく、引き継ぐ経営者が、創業者の思いを現役の社員に伝承し、先人の霊に感謝を込めて、機に応じて手を合わせる仏心が如何に大切であるかと説いて下さったと理解してます。弊社も、供養塔を護り続けてますが、建立をしてくれた父に今は感謝してます。創立時に力を与えて下さった株主様が数人、物故者になられたので、建立したんだと思いますが、父の名も刻み、仕事納めの十二月二十九日には全社員でお参りしてます。
前置きが長くなりましたが、予想通りの盛大な祝宴でした。四十周年の宴の締めの挨拶で、大将の親友衣笠祥雄氏が、『十年後に、大将の顔を観に、皆で集まりましょう。』と言われたのが忘れられず、諸行無常を感じておりました。
- 2024/09/22
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サッカー初観戦。
野球観戦は、数少ない趣味と言えますが、サッカー観戦を体験して感激しました。野球とは違う便乗感と言いますかゴール裏に陣取るサポーターの応援に驚きました。試合前から、座ることなく、飛び跳ねながらの熱い声援を送り続けます。
京都在住でありながら、ホームの京都サンガでなく、縁あって、ガンバ大阪を応援してました。楽しくて、近くに素晴らしいスタジアムが有る事に感謝して、又、亀岡スタジアムに足を運ぼうと思います。チケットの手配をしてくれた弊社の石田主任にも感謝です。彼は、熱烈なサンガのファンなので、座席は対称的な位置となります。因みに今夜は、2対2の引分けでした。
- 2024/09/13
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辱い佛恩
最近、弊社の社長室の書類等の断捨離を断行して、ほぼ終了しました。前社長の父が、社長在任30年、小生が、23期目の決算を終えました。まだ、後継者はもとより、弊社の行く末も定かではないですが、父の任期を超える事はあってはいけないと茫洋と思いはじめて、先ずは断捨離と考えた次第です。色々と改めて整理する中、栽松老大師の『塵涓抄』を、久しぶりに手に取りました。ありがたい挨拶文も付いていたのを忘れてました。
京都にお越しになった際は、京都駅までのお送りが責務でしたが、いつも、時間ギリギリで緊張したことなど、様々な事を回顧してました。挨拶文を改めて拝読して、一日一日を精一杯駆け抜けられたご生涯だったんだと思うのと、「何かいい気になってないか、甘ちゃんの二代目さん。」と言う老大師の叱咤を頂いた気持ちになり、一人で泣いていました。何回も拝読した本ですが、連休の間、拙宅に持ち帰って、今一度、拝読させて頂こうと思います。合掌。
- 2024/09/01
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本日から九月。
昨日は、臨時休業にさせて頂きましたが、おかげさまで、京都市内は台風の影響は無く助かりました。明日から、平常通りの営業が出来ると思います。感謝。
- 2024/08/30
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ご報告
台風接近による災害と社員の帰宅の安全を考慮して、明日は臨時休業とさせて頂きます。
台風被害に遭われてる方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
㍿千眞工藝代表取締役 竹本忠司拝