社長のひとりごと
- 2025/06/01
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水無月となりました。
来年度の日暦の製作において、未だ墨蹟を全て拝受出来ない状況です。如何なる試練に遭遇しても最善の策を考えていく所存です。今月の安永祖堂老大師の墨蹟をお楽しみください。
語意を改めて考えますと、揮毫して下さる老大師と小生との、阿吽の呼吸が大切だと反省させられる禅語です。
- 2025/05/26
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妙心寺内局新旧交代のご挨拶の儀
妙心寺内の微妙殿にて、管長猊下、ご臨席の中、山内尊宿、宗会議員の方々、花園大学、御用達の皆様等で、ご挨拶と祝席の場が持たれました。
御用達の端くれにおります弊社も、宗派の為に、ご用命を頂いたなら、精一杯の努力で取り組む所存です。
- 2025/05/25
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嵯峨祭
私の拙宅の有る学区の最大の行事です。愛宕神社、野宮神社の神輿が出る厳粛かつ勇ましい祭です。生後1か月の4人目の孫の頭を獅子舞にがぶりと噛んでもらいました。厄から免れ、成長してもらえる事を念じます。
- 2025/05/25
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花園大学創立記念特別対談拝聴
青松軒老大師✖️佐々木丞平氏との対談を聴けました。佐々木氏は、京都国立博物館の前館長であられて、花園大学歴史博物館長であられます。奥様の正子さんは、京都ロータリークラブの会員同士で存じております。『日本の絵画に見る禅のこころ』というテーマで瓢鮎図 如拙筆を皮切りに、池大雅、雪舟、長谷川等伯、宮本武蔵、白隠、伊藤若冲の絵画を写し出しながら記憶に残る対談となりました。終始、老大師のリードで、不立文字の本来の意味、白隠の動中の工夫等を分かりやすく示して下さり勉強となりました。佐々木氏の禅に対する見識には恐れ入りました。今後の花大歴史博物館を禅に特化した、目指すは『禅ミュージアム』と言われてました。絵画から禅を興味を持つ人が増えたら嬉しいです。
- 2025/05/25
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弘源寺様開山忌法要
昨夜の豪雨もあがり、嵐山の山岳も青く浄められたようです。拙宅より、徒歩にて、沢山の外国人観光客と、邪魔でしかない人力車の列の間を縫って拝山しました。法要後の、田原義宣和尚の、何か失敗に出会した時に、経験した事のない先の事を考えるのでなく、今までの振り返りをする事が大切だと解いて下さいました。その為にも、今、この瞬間も悔いなく、精一杯に生きようと思います。