社長のひとりごと
- 2023/11/05
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法輪寺(達磨寺)達磨大師御忌法要が厳修されました。
晴天の中、私達の平安を祈願して般若祈祷をもして下さいました。
永年に渡り、参加された方々へのお土産の一つに、弊社の墨蹟日暦を使って頂いてます。感謝です。励みになります。
- 2023/11/02
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11月2日は、母の誕生日です。
平成20年に享年79歳で、逝去しました。梶浦逸外老大師の名句が、心に染みます。
- 2023/11/01
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霜月の始まり
朝夕は、寒くなりましたが、日中は暖かく、気温差で、体調維持が心配される時候です。
今月の『日本の心』日暦には、特別な思いがあります。「ありもせんこっちゃ」話しは、五十年前に遡ります。当時の相国寺は管長 大津櫪堂老大師から、拝受した墨蹟です。原点を思い出す、大切な語句です。法系を継がれる虚室老大師猊下に、揮毫賜ったのは、感激の極みです。
- 2023/10/31
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叡山の傑僧 小林隆彰師遷化
世寿九十六歳にて、遷化された大僧正の本葬が、本日、秋晴れの滋賀院にて行われました。最後にお会いしたのは、十年ぐらい前の、延暦寺での、祝宴でした。和かな様子で、歓談されてたのを思いだします。父と懇意にして頂いてた関係で、随分と色々な所へ、運転手として同行させて頂きました。
比叡山宗教サミットに尽力された大僧正の御功績は歴史に残ることでしょう。全てにおいて、先見の目があられ、物事に執着されない生き様と、人を惹きつける話術は傑僧たる所以だと思います。合掌
- 2023/10/30
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柴山全慶老大師50回忌
本日、禅文化研究所から、定期購読させて頂いてる書物が届き、興味深く、拝読しました。
柴山老大師は、弊社の名付け親であるのですが、その前に、違う会社で、墨蹟カレンダーを制作販売しました。結果的には、1年もたたないうちに、退職し、弊社が出来た過去があります。その会社に在籍時に、老大師が『禅茶の心』と名付けて下さり、長く、カレンダーのロゴに使われていました。退職を老大師に伝えた時に、辱くも、『私は、あんたの会社を応援するよ。』と言って下さり、『「禅茶の心」の名は使えるんだろ。』と言われたそうです。それは道義上無理だと、父が言うと、『日本の心』と即座に提案して下さり、社名は、後に、千変万化の時代に、ゆるぎない真実を求めての意から、千と真をとり、千真工藝と名付けて下さったのでした。
『禅画報』の老大師の特集号の際に、今から、34年前に、香雲庵に、入室させて頂いた際の父の写真です。 合掌。