社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2022/04/15
禅居庵門前の石碑

建仁寺山内の禅居庵は、大鑑清拙禅師が中国から、渡来されてご開山となる寺院です。建仁寺において、唯一の大鑑派と称される寺院です。



この歴史的事実を広く知って頂く為に設置されました。大鑑派の面目、此処に有りと言うべき立派なものです。




2022/04/13
感動するスピーチを拝聴。

本日の京都ロータリークラブは、間もなく白寿をお健やかにお迎えになられる千玄室大宗匠のスピーチでした。テーマは『ロータリーの本質 エッセンシャルロータリー』でした。大宗匠の半生を語り始められました。



幼少期から、文化に囲まれて、過ごされてきたので、大学生活は、法学を学ぶ事を希望され、徴兵猶予願いを提出され、勉学に励まられるつもりであられたそうです。しかし、太平洋戦争が厳しい現状となり、二十歳の時、徴兵されたそうです。海軍を希望され、日々、厳しい訓練をされ、昭和二十年三月一日に徳島の特別航空隊が編成され、入隊されたそうです。敵国の攻撃に遭い、命拾いを、何回となくされたそうです。そして、待機命令の出た大宗匠の点てられた抹茶を一服飲まれて、五月二十一日の沖縄攻撃に、多くの戦友が出撃され、海に眠ってられるそうです。ご自身の生命も、その時に終えてるべきで、白寿を迎えるのは夢のようだと言われます。戦友と共に散るべきさだめだったので、その後頂いた人生、七十八歳だとも言われます。



ウクライナの現状に対して、ロータリーアンは、自己生業に誇りを持ち、人の為に尽くすべき。人の身でない、自分の身明日は我が身と思い、本当の奉仕は何をすれば良いか、行動に移すロータリーでなければ明日は無いと締めくくられました。背筋が伸びる思いでした。拝聴した小生は、直ちに自己の出来る事を実践しようと思います。

2022/04/12
父の遺稿を発見。

社内で、滅多に開けない収納家具の扉を開けると、(捨てたらあかん。捨てる前にちょっとだけ読んでいてほしい。)と、赤字で走り書きをした原稿を見つけました。墨蹟日暦の製作に心血を注いだ証となる貴重な物でした。父の言葉通りに、ちょっとだけ読んで、私の心に落とし込み捨てる事にしました。父に負けないように頑張る闘志が湧いてきました。感謝。




2022/04/06
南禅寺管長猊下晋山式

令和二年に、管長に就任された傳芳老大師の、晋山式が、コロナ禍の中、延期に継ぐ延期の中、規模を縮小され、厳修されました。弊社は、御用達にも入っていないので、参ずる事はないと思ってましたが、管長猊下の知人関係として、リストアップしてあるので、縮小の対象外との事でした。満開の🌸が咲き誇る境内も、佳き日をお祝いしているようでした。創業者の父が、五十年前に、墨蹟日暦を製作したいと、寒松老大師に相談した時に、私が各派管長の所に、一緒に行けないので、紹介して下ちさったのが、木村静雄師でした。その後、格調有る墨蹟の解説も賜り、弊社、並びに父の大恩人でした。傳芳老大師は、木村先生の弟子で有られる関係で、晩年の木村先生の病気療養の事とかを、自宅にて、相談したり、親しく交流が有りました。小生も、傳芳老大師に、縁あり、坐禅指導を受けたり、様々な思い出があります。今でも、目に掛けて頂き感謝です。父が亡くなり、七年になりますが、家を出る前に、この慶事を仏壇に報告しました。















2022/04/03
ロータリーの地区大会

本日、国際会館で、ロータリーの地区大会が、三年ぶりにリアルに、規模縮小と言えども、約二千人の規模で行われました。



特別講話『ロータリーの未来』というテーマの千 玄室大宗匠の力強いメッセージを拝聴しました。数えで百歳であられますが、平和な世界を目指され、ロータリーのみならず、国連、ユニセフ等で、幅広い活動をされているので、御壮健で一人一人に訴えかけるような心に迫るものでした。キエフにも、三回訪問され、桜並木のジャパンストリートがあり、穏やかな街並みで、ロシアの軍事侵攻は残念極まりないと述べてられました。ロータリーの奉仕活動は、今出来る事を個々が精一杯やりにく事が肝要と示されました。地域においては、北や南と区別して国と国との戦争に発展するが、「佛性無南北」と言う言葉を引用され、人格に有る佛性は南も北も無く、それぞれに等しく具わっているので、大切にするようにと結ばれました。