社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2022/05/02
偉大なる大先輩。

令和四年四月二十三日に、わかさスタジアムの前に、衣笠祥雄氏の銅像が建立されて、除幕式が挙行されました。発案、実行されたのは、衣笠氏と中学時代に野球部で共に汗を流された北村孝次氏です。北村氏とは、親子二代に渡ってご縁があり、平素よりお世話になっております。衣笠氏が逝去されたのをネットニュースで知り、北村氏にメールしたら、北村氏は、急遽、衣笠邸に向かわれる新幹線の道中でありました。その後、北村氏より、銅像建立の企画を拝聴して、デザインを作家と、幾度となく打ち合わせをされてる最中に、コロナ禍となり、動向を陰ながら気にはしておりました。人脈が広く、バイタリティの有る北村氏ならではでしょう。お披露目されました。北村氏以外では無し得なかった事業です。終始、謙虚な募金活動に接して勉強になりました。七年前の雨の土曜日に、野球中継が中止となり、ふらっと、北村さんの店に入って来られ、『北村の顔でも、観ようと思って来たよ。』と言われ、平安高校硬式野球部の大先輩を、北村氏から紹介頂き、暫し、ベイスターズのチーム状況を話して頂いた一時は、至福の時間でした。



鉄人衣笠祥雄氏のフルスイングの御姿は、これからの野球少年に夢を与えると信じております。合掌。










2022/04/29
童心に還る。

久しぶりに、孫との再開、ウルトラマンシリーズは、色褪せてません。50年以上、子供に支持されてるのは素晴らしいです。孫に教わりながら遊びました。




2022/04/27
京都学受講しました。

京都芸術大学での、京都学を受講してきました。講師は、弊社の一隅を照らそう染筆日暦に、来年度にお出まし下さる光永圓道阿闍梨です。題目は、『千日回峰行を生きる』でした。3月に初めて相見させて頂き、お人柄に惹きつけられ、受講をさせて頂いた次第です。



回峰行の目的は、仏様に花を供える事で、山を歩くのは、その為の手段であり、歩いていても、歩行禅と言い、歩きながらも、上半身を曲げことはなく、坐禅を意識されてるそうです。



回峰行は、九百七十五日をもって、千日と成し、残りの二十五日は、生涯の修行をせよとの行不退を促すものらしいです。信長の比叡山の焼き討ち以来、回峰行を満行されたのは五十一人しかおられず、今後、回峰行を志す若い修行僧には後姿を観てほしいと言われました。最後に、満行されてからの、自身の哲学を教授して下さいました。それは心に刻みたいと思います。




2022/04/26
創業51年。

弊社は、創立50年を今年に迎えますが、創業となると、51年となります。自宅に、小さな看板を掲げて、父と母、隣りに住んでられた大学生を、電話番及び郵便物の受け取りの為に居て頂き、帳面は母が管理、記入しての船出でした。創立して、会社を他所に移してからは、母が手伝う事はありませんでしたが、母の協力無しでは、創立は出来ませんでした。











今日は、母の命日でして、墓参りをして、感謝を込めて、手を合わせてきました。

2022/04/21
墨蹟の整理をしてます。

五十年、親子二代に渡り墨蹟に関わる生業をさせて頂いてますので、膨大な量の墨蹟を保管させて頂いてます。日暦製作の為だけでなく、個人的に拝受した物も有ります。具体的な内容は伏せさせて頂きますが、私の恩師よりの『失意泰然 得意冷然』の一行書を見つけました。十年前に一文を添えて拝受したものです。小生に生業の向き合い方を示して下さったんだと思います。宝物です。