社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2022/06/05
建仁寺様の開山忌。

三年ぶりに伺いました。例年に比べて、かなりの規模縮小でした。毎年は、加担の内容上、法堂に入りませんでした。30年間、厳修される模様を観た事が無かったのですが、初めて堂内にて、格式ある法要を拝して感動しました。日本最古の禅宗本山寺院の威風とも言うのでしょうか。瑞気が満ちているのを感じた次第です。












2022/05/24
東隆眞老大師逝去

禅のこゝろ 曹洞の墨蹟日暦に、永きに渡り、揮毫下さった老大師が逝去されたのを、宗教新聞の記事で知りました。大乗寺にも、幾度も拝山させて頂きました。月舟宗胡禅師の墨蹟色紙集の制作では、題字を揮毫頂き、DVDでは、月舟宗胡禅師の墨蹟について、語って頂いたのが、一番の憶い出です。泊まりがけのロケでしたが、台風最接近の中、車で、海岸沿いを激走して京都に帰ったのは貴重な体験でした。



老大師は、常に臨済宗を意識されてて、『曹洞宗の坊主の私は、墨蹟と言えば、臨済が主流であると言われるけど、負けてたまるかと、いつも、思ってる。』と事あるごとに話して下さいました。熱血漢で、新聞社であれ、有名作家であれ、ご自分の研究成果と違う見解だと、抗議された話は有名です。晩年は、体調を崩され、昨年の夏に、電話でお話しをしたのが最後でした。弊社にも、お越し下さり、親しく可愛がって下さった御恩は宝物です。安らかにお眠り下さい。合掌




2022/05/20
天国のおじいちゃんへのメッセージ。

私の不肖の三人娘より、昨日に、創業者の父への心有るメッセージが届きました。私のブログで、創立記念日をリサーチしてたようです。父に感謝。娘達の叱咤激励に応えて行こうと思います。




2022/05/20
おかげさまで創立五十年

昨日、五月十九日に、社員一同と無事に迎える事が出来ました。老大師方やお客様、仕入れ先の皆々様、弊社の先輩達のおかげです。



本当の意味での、五十年は、いま現在製作中の、墨蹟日暦『日本の心』が、完成した時だと考えてます。会社の成り立ちの根本は日暦にあります。区切りの記念の日暦になりますが、今、世界的に推進されているSDGsに賛同し、製本の形態を変えさせて頂きます。詳細は、カタログにて、記載させて頂き、説明責任を果たさせて頂く所存です。破棄処分にも困る、又、手を切ったりする危険性の有る金具の使用を止めました。それだけでは、市場に出ているカレンダーと同様ですが、従来の紐は付けさせて頂きます。この形状は、市場には、ほぼ無いと思います。今まで同様の空間を保持して頂けます。この製本を実現する為に、工場にて、オリジナルの機会を配置し、調整段階に入ってます。色んな観点で、オリジナル性を堅持したい弊社には必要で有りました。八月の完成を目指しています。作る過程をどうこうより、出来上がった商品を評価されるのが本筋です。どうかご期待下さい。

2022/05/06
この時期の、恒例作業、

社屋の裏側は、人の出入りは無いのですが、鬼門にあたり、災いとか無いように、清掃が大切です。しかし、草木は伸びるのが早く、年に一回、この時期に作業をします。ノコギリとハサミで、汗だくになりながら致します。近隣の方々にも迷惑をお掛け出来ないので、零細企業の社長の責務だと思ってます。スッキリしました。